各施術説明
タイマッサージの歴史
約2500年前 インドで仏教を広めたブッダの主治医 シワカ・コマラパがインドからタイに伝え現在に至る。
スタイル も複数あり バンコク式の特徴はタイ伝統医学、覚醒のマッサージ
チェンマイ式は、バンコク式をベースにランナー伝統医学・ストレッチが多い・瞑想のマッサージです。
怠け者のヨガ・2人でするヨガとも言われる
心地よく象が歩く様にゆったりとしたリズムでラインとタートを基本に施術をし身体を解し伸ばして緩めていきます。
10セン(ライン)
タイ伝統医学では体に72000本の生命エネルギーが流れる径路(エネジーライン)がありそのうち10本を主要なエネジーラインとして重要なものと考えています。タイマッサージは、この10本の主要エネジーラインをマッサージすることによって、生命エネルギーの流れを良好にし、四大元素(タート)のバランスを整えることにあります。
四大元素(タート)
土・水・風・火
土の元素(ディン) 個体の要素で、硬性・持続性・耐久性などの性質を持つ 骨、筋肉、内臓等
水の元素(ナム) 液体の要素で、浸透性・流動性等の性質を持つ 血液・リンパ液等 物理的な肉体
風の元素(ロム) 体内エネルギー循環システムの要素 体内の液体の流れ・気体の動き 生理機能の動き
火の元素(ファイ) 温めたり、熱くしたり、燃焼するエネルギーの要素 消化吸収等 科学作用 新陳代謝
継続することで沢山の効果が
関節の可動域アップ・コリ・筋肉疲労改善・内臓機能アップ・運動不足解消・ホルモンバランスを整える・不眠解消・リンパや血行促進・冷え性改善等60種類以上の効果が期待出来ます。
トークセンの歴史
トークセンの歴史は諸説あり、スコータイ時代に生まれた説、ラオス方面からタイ(チェンマイ)へ伝わる説等、一説にはタイマッサージより古い説も。(正確な文献が残っていない)
始まりは木工職人が自分の身体を木片で叩くと身体の調子が良くなることえを知ったのが由来とされています。
トークセンは、代々親から子へと伝授されてきたもので様々な施術スタイル、施術道具があります。
タイ語でトークは叩く、センは、エネジーライン(タイ伝統医学での径路)
トークセンで使用する道具
コーン(木槌)とリム(杭)で、素材は木製・動物の骨、象牙等(毒素排出、冷却効果があると云われる)
効果
コーンとリムで身体のセンに沿ってトントンと一定のリズムで打ち、振動を与え拇指等で届かない深部にアプローチして筋膜、筋肉や腱を緩ませ痛みや張りを緩和し血液、リンパ等流れを促進、音でのリラックス等効果が高い施術方法です。